たまごブログ

子どものことや、自分のことなど

子供の将来について、そして自分がすべきこと

現在このブログにはカテゴリーが2つあります。

「低身長症」と「子供教育」です。

 

「子供教育」カテゴリーでは私が子供に身につけて欲しい知識や考え方について、また実践している内容について書いていきたいと思います。

 

− 目次 −

 

まずは、長い前置きを(^_^;)

今ある仕事の大半はなくなるだろう!?

2013年当時ニュースでも取り上げられ有名になった論文で「雇用の未来(FUTURE OF EMPLOYMENT),2013」というのがあります。

これはイギリスのオックスフォード大学でAI(人工知能)の研究をしている当時准教授だったマイケル・オズボーン氏(現在は教授)が研究員のカール・ベネディクト・フレイ氏と共著で発表したものです。

 

内容を簡単にまとめると以下の通りです。

  • 今後20年以内にアメリカの仕事全体の47%が自動化される可能性が高い(70%以上)
  • 運送や物流に関する仕事、サービス業の大半は消滅する
  • 今後の労働市場で生き残っていくためには高いCreatibityとSocial skillが必要

  

自動化、というのは機械やロボットが人間の代わりに仕事をするということです。

2013年時点で「今後20年以内」とありますので、2020年現在では既にその1/3が経過しています。

論文の中では具体的に702の職種について今後自動化される確率を分析しています。

 

なくなりそうな仕事、残りそうな仕事TOP10

では、そのランキング上位10位までと下位10位までを見てみましょう。

 

   なくなりそうな仕事

    1位:テレマーケッター

    2位:不動産の調査員・検査員

    3位:手縫い裁縫師

    4位:数理技術者

    5位:保険事務員

    6位:時計修理工

    7位:貨物運送業者

    8位:税務申告書類作成者

    9位:写真処理技術者

    10位:口座開設担当者

 

事務系の仕事はなくなる確率が高そうです。

というか、もうすでに自動化されてなくなってきている仕事が多いですね。

写真の加工処理はアプリで誰でも簡単に無料でできる時代に既になっています。

また自動車保険は昔だったら対面で保険販売員に相談するか電話で見積もりをとってもらっていましたが、現在はネットで簡単に計算してくれます。

さらに、自動車運転そのものが自動化されれば自動車保険加入の必要性すらなくなるかも知れません。

他にはレストランやホテルの案内係などもありました。

今でも音声や映像を使った案内が主流になってきていますし、少し複雑な対応はAIの発展でロボットが問題なく解決してくれるようになっていくのかも知れませんね。

 

   残りそうな仕事

    1位:レクリエーションセラピスト

    2位:最前線のメカニック・修理工

    3位:緊急事態の管理監督者

    4位:メンタルヘルスと薬物利用者サポート

    5位:聴覚医療従事者

    6位:作業療法士

    7位:義肢装具士

    8位:ヘルスケアソーシャルワーカー

    9位:口腔外科

    10位:消防監督者

 

残りそうな仕事を並べてみると、個別に臨機応変の対応が必要かつメンタルにも関与するセラピスト系の仕事や監督者・管理者といった全体のマネージメントを行う仕事が多くありました。

他には、エンターテイメント系の仕事もロボットに代わられる可能性は低そうだと言われていますね。

たしかに歌や芝居、スポーツはロボットよりも人間が行う方が好まれるでしょう。

創造性が必要な芸術家もロボットやAIの苦手とする分野のようです。

 

いかがでしょうか?

当時日本のメディアでは特に、なくなる仕事を「ショッキングな事実」として取り扱っていたのを覚えています。

 

今まだ存在していない職業に就く子供たち 

もう一つご紹介します。

 

 2011年にアメリカのデューク大学研究者だったキャシー・デビッドソン氏(現在ニューヨーク市立大学大学院センター教授)はこう言っています。

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は大学卒業時に今は存在していない職業に就くでしょう」

これは2015年「文部科学省提出書類」にも明記されており、同年の「教職員等の指導体制の在り方に関する懇談会提言」でも取り上げられています。

   

ある意味あたり前のこと 

「今ある仕事の大半は将来なくなっている」

「子供は今まだ存在していない職業に将来就くことになる可能性が高い」

そんなこと言われても。。という感じですよね。

 

…でも、これらはある意味あたり前のことだと思います。

だって、今までもなくなってきた仕事は山程あります。

例えば70〜80代の方に聞くと、「昔は、電話交換手っていう仕事は比較的高収入でステータスの高い職業だった」と言います。

今でも電話交換手という仕事は無くなってはいませんが、大学を卒業して電話交換手になろうと思う人は少ないと思いますし、若者はそのような職業があることを知らない人がほとんどではないでしょうか。

 

参考:第1回 電話の普及 その背景にある技術とは|意外と知らない!電話・通信の仕組み|法人のお客さま|NTT東日本

 

他にも、昔の映画は「活動写真」と呼ばれ音声がありませんでした。

そのため「弁士」と呼ばれる職業の人々が活動写真に合わせてライブで声や効果音をあてていました。

パソコンが普及する前にあった「ワードプロセッサ(ワープロ)」を扱う「タイピスト」という仕事もありました。

現代ではこのような仕事はありませんよね。

代わりに、現代ではブログやYoutubeを仕事として高い収入を得ている人たちがいます。

これは私の親の世代には全く想像できなかったと思います。

という事は、私たちの子供世代が大人になった頃にどんな仕事が世の中にあるのか、私たちに想像できないのは当然のことだと私は思うのです。

 

 

親として子供に何ができるか? 

そうなると、「親として、人生の先輩として、子供に何を伝える事ができるのだろう?」と考えてしまいます。

 

職業についてなんて、アドバイスできませんね。

だって仮に子供に何かの職業を勧めたとしても、勧めたその職業は既に自動化されているかAI搭載のロボットが行なっているかもしれません。

 

先にご紹介した、「雇用の未来」でマイケル・オズボーン氏は「今後の労働市場で生き残っていくためには高いCreatibityとSocial skillが必要」と述べています。

そうしないと、私達の子供世代は厳しい社会で生き残ることができないかもしれないというのです。

論文の中でその具体的な方法にまでは触れていませんが、今回は特にCreatibityを高めるためには何をすれば良いのか?を考えていきます。

 

「Creativity」の意味を辞書で調べると「創造性・独創性」とあり、「何か新しく物やアイデアを作り出すこと」といえます。

ただ、誰も考えたことがない全く新しいアイデアを生み出す能力だけがCreativityであるとは限りません。

ジェームス・W・ヤング氏は著書「アイデアのつくり方」の中で「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである」と述べています。

確かに、現在の既存の物やアイデアを組み合わせる能力も十分に「Creativity」だといえると思います。


私としては、「なるべく多くの情報や体験をインプットする」ことが必要だと考えています。
では、どうしたら既存の要素を組み合わせるようなCreativityを養えるか?を考えないといけません。

これはホリエモンこと堀江貴文氏の受け売りですが、ネット記事かyoutubeか忘れましたが、「情報をシャワーのように浴び続けろ」というような事を言っていたのをよく覚えています。

本当にその通りだと思います。

 

知っている、体験したことがあることが多ければ多いほど、それらを組み合わせた新しいアイデアが生まれる可能性は高まるような気がします。

さらに、組み合わせるためには一つ一つの物事の「仕組み」が分かっていることが重要だと思います。

仕組みが分かると、細分化して考えることもできますし、細分化したもの同士を組み合わせることもできるようになると思うからです。

ここで、学生時代の勉強は将来何の役に立つのか?と考えると、この「仕組み」を理解する作業を繰り返しているのが学生時代の勉強なのではないか、と思えてきます。

 

世の中は様々な仕組みが重なって出来上がっています。

法律やスポーツのルール、数学の公式や歴史の流れもそうです。

何にでも「仕組み」があります。

子供の時から「これはどんな仕組みで成り立っているんだろう?」と常に考える癖がつくようになると将来の役に立つのではないか、と思うわけです。

 

結論−子供の前に自分がインプットを増やせ!

 

「そうだ!子供に遊びながらプログラミングを学ばせよう!仕組みについて考えるしゲーム感覚でプログラミング覚えたら将来役に立つだろうし!」

と、いかにも良いことを自分で思いついた気になった次の瞬間に、小学校でプログラミング学習がカリキュラムに含まれることになってることを思い出しました。。(^_^;)

結局、私の「良い思いつき」と思っていたことも先に大勢が考えていることであり、SNSでちょっと検索しただけで、子供にプログラミングを学ばせているお父さんお母さんがゴロゴロでてくるし、子供向けのプログラミング教室も沢山あるし。。

 

「予測不能な子供の将来に親として何ができるか?」を考えるには、まず私自身が多くの情報をインプットし、頭でっかちにならないように多くの体験をすることが必要なんだということを痛感しました。

そして、自分が得た情報や体験を通して、どうやって子供が多くの物事をインプットしていくことができるか?を考えていきたいと思います。

 

このブログの「子供教育」カテゴリーは、まだまだ考えの浅はかな私が今後子供に対し悩みながら多くのことを実践していく記録の場にしていきたいと思っています。

 

今後とも、よろしくお願いします。